ニート放浪記

人生を少しずつ、楽しんで過ごしてみたい

ニートが教育について語る

おはようございます、宮下です。

防寒用に下のようなガウンを着ながらブログを書いております。

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(引用)http://e-dracaena.com/?pid=81824999

 

僕は地球温暖化の進行を防ぐために、率先してストーブを控えております。(本音言うとね、暖房代をケチっているの。)寒さは続きますが、みなさまも体を大事にしてください。

話が脱線してしまいました。修正します

 

昨日の朝、アクビを出しながら新聞を通していたら、こんな記事が目に飛び込んできました。

www.nikkei.com

文面を何度も読み返してみましたが、要約すると

「どうしても学校へ通えず不登校になった小中学生のために、国が支援する。国や自治体は定期的なアセスメントモニタリングを実施し、生徒を把握する。更に夜間中学へ通えるよう整備する」

といったような内容でした。

不登校になり、フリースクールに通っていた僕からすると、国は不登校の生徒の学びの場をどうすべきか?少しずつ目を向けてきているのかなと受け取りました。

 

ネット上では以下のような反対意見もありました。

150909.jimdo.com

『「学校に通える生徒」「学校に通えない生徒」と分けるのは良くない。差別を助長させる』と受け取りました。正直、正解のない難しい問題だと思います。

僕は教育に関する専門家では無いので偉そうなことは言えませんが、目の前の生徒にとって何が良いのか?を生徒本人のみならず皆で考えなければならないのかな?と思います。

こうして文章を書いている中で、昔フリースクールに通っていた頃の記憶を思い出しました。

長々となりましたが本文です。ですが、以降は僕の昔話をダラダラと書きまくったものなので、大して参考にはならないかと思います。

 

フリースクールに通う前

フリースクールに通う前、丁度中学2年の後半・・・・だったと思います。(記憶が曖昧で正確な年代は忘れてしまいました。)

僕は当時、特別支援学級という障害がある生徒のための特別教室に在籍しておりました。そこには1年から3年までの生徒が通っており、生徒の障害の度合いによって教わる内容も調整しておりました。

特別支援学級でのハチャメチャな思い出(テスト、授業)をもう少し書きたかったのですが、あまり書きすぎると先生方、同級生に失礼なので割愛します。

話を戻しますが、僕は知的障害ではなかったので授業によっては普通学級と行き来をしていました。

中学となると、こんな不安があるかと思います。そう、イジメです。

この場をお借りして告白しますが、僕はイジメを受けていたし、逆にストレスのはけ口として同級生の一人をイジメていました。

この頃から地元の精神科に通院しており、イジメのストレスを抑えようと抗鬱剤(ルボックス)を処方されていました。が、正直精神的な限界を迎えました。

登校拒否を起こし、家に引きこもりました。

ひきこもり、フリースクール

 どういう経緯だったのかすらも忘れてしまいましたが、昔幼稚園?だった場所を貸りて活動していたフリースクールに通うようになりました。

まず驚かされたのは、小学校にお世話になった先生がいたことでした。何でも「定年退職を迎え、不登校の生徒を支えたいから入った」とのことでした。

向こうも、積極的に僕に声をかけてくださったのを覚えております。

本来ならありがとうございますと言うべきでしょうが、「うわ、いきなり声かけんなよ。くそジジイ」と猛烈に避けていたのは良い思い出です。

沢山の生徒が在籍しておりましたが、ひとつだけ言えることがありました。

教師は生徒の将来を憂い、学力を上げようと教えていました。

言い換えるなら、”いま勉強しないと将来が大変になるぞ”と常にやる気のない生徒に声がけをしておりました。

生徒の2〜4人はそういった教師に反発し、授業を放棄した人も何人かいましたね。

ひきこもり、ふと思った

僕は小中学校から「アスペルガーで問題行動がある自分が悪い」という考えが定着していたので、教師からの指摘に感情的になって反発せず従順でした。

ですが、この頃からこう思っていました。

教師が活き活きとした姿で生徒に接して欲しかった。

学びはどこでもできる、誰から学ぶかだと思う

 今こうして書いている中、かつてフリースクールで一緒になった皆は元気でやっているのだろうかと思っております。

僕は辛うじて生かされている状態ですが、毎日が驚きの連続です。

驚く共に、色んな考えを持つ人(総じて社会のレールというヤツから外れた人)を知る機会に恵まれ、発見の瞬間をたまに遭遇します。

それをブログで書きたいなと思っているのですが、まとめるのに時間をかけてしまうのでゆったりとですが少しずつ紹介したいなと思っております。

どうしても教育については学ぶ場所が問題になっています。
が、活き活きと輝いている人と接してエネルギーを沸き上げてから、学びにとりかかるのが重要なのかなと思ってしまいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。