ゴミだった花を育てた話
おはようございます、宮下です。
先日の記事について一言。しばらく公開は控えさせていただきます。
本日は徒然草みたいにダラ〜ッと文章を書いちゃいました。
話にオチがありません。
ご了承ください
こいつを見てくれ、どう思う?
突然ですが、3ヶ月前にパンジービオラを畑の周りに植えました。
写真写りが悪かったので、咲いている花を1枚。
本当は、全て咲いているはずです。
おかしいなーー。
この写真を見て、ガーデニングが趣味な人間だと思われたでしょう。
率直に言うと興味ありません。
ただ廃棄処分されるのは勿体ないので、タダで貰い庭に植えただけです。
そう、このパンジーは元々売られる予定の商品だったんです。
産業廃棄物という言葉が嫌いだった
まだ苗の段階だというのに、なんやかんやで廃棄処分が決定。
どうしても捨てるのが勿体無いので、相談してタダでもらった。
以上です。
タダでもらえたので、少し浮かれていました。後は畑に植えるだけだから、
苦労しないだろと安易に考えていました。
パンジーの育て方すらも、よく知っていませんでした。
植栽を舐めていた
ポット入のままでパンジーの苗を96個もらいました。(ポットはその後返しました。)
僕の自車は軽トラだったので、自宅へ持ってくるのは簡単でした。
問題はこの後でした。
畑が粘土質でこのまま植えるとが根が
広がらないと母から知らされました。
植える前から愕然とする俺。
言われるままに、約4000円かけて培養土を買いました。
・培養土(約500円×8袋)
そしてシャベルで穴を掘り、培養土を植えるのですが
更に追い打ちをかけます。思ったよりもベトついていて重い、硬い。
こんなのが96個分も続く。
はじめから貰わなければよかったのか?
全否定しました。
生産者は報われないのか?
自宅に植えようと思ったのは、苦労を無駄にしたくなかったからです。
けれども焼却処分したほうが、自分の負担は軽く済んだのだろうか。
4000円もお金を掛けずに済んだかもしれない。
植栽に体力を使わずに済んだかもしれない。
時間を別のことに使えたかもしれない。
報われないもどかしさを感じました。
繋がり、広がる社会ができるのかな?
花の話からいきなり食品の話に変わってしまいます。
僕はとある活動に興味を持っています。
フードバンクという福祉活動です。
これは廃棄される食品と、生活困窮者とを繋げる活動です。
こういった活動ができると、米や野菜を育てている生産者にとっては
せっかくの苦労がゴミとして捨てられず、報われるのでしょう。
今後はどうなるのでしょうか?
企業は売れ残りの商品をレンタルか寄付するようになってくるのでしょうか?
もちろん、全ての企業がそうすべきだとは言いません。
生産者と消費者とのニーズを結ぶ団体が増え、苦労が報われる社会。
まだまだ課題は山積ですが、これからが楽しみです。
自宅ですくすくと育つパンジーを見下ろしながら、ふと思う1日でした。
そうそう、パンジーは本来10月に植えるものだそうです。
それまではポットに育て、ある程度大きくなったら10月に植え替えだそうです。
だとしても、何で大きくなんねぇんだ????
稚拙な文章ながら、ここまでお読みいただきありがとうございました。