ニート放浪記

人生を少しずつ、楽しんで過ごしてみたい

サーバ、作ってみた〜IPについて基礎知識〜

雪が降っている中、ブログを淡々と書いております。

こんにちは宮下です。


これまでスマホ通信料削減を目標に

サーバを作ってみました。

本日は第一回目として、グローバルIPアドレス取得

までの経緯を健忘録も兼ねて書こうかと思いました。

 

・・・そう、書こうかと思ったんですが、

IPアドレスとは何だ?

グローバルIPアドレスとは何だ?

DDNSとは何だ?

こういった説明無しにやったことを淡々と書くのもいいですが、

たまには説明しながら書いてみるのも勉強になるし

良いのかなと思い再度調べてみました。

今回はIPアドレスグローバルIPアドレスDDNSの3つについての説明、

そしてサーバ構築のために自分がやってきたことを書いてみました。

 

何回も分けようかと思います。

本日はその第1回目です。


とは言っても僕の知識が乏しく、

もしかしたら間違った内容が書かれているのかもしれません。

ご了承ください。

そもそもIPアドレスとは?

例え話をしたいと思います

電話をかける時に、相手の電話番号を入力するかと思います

また手紙を送る時も、相手の住所を書きますよね


インターネットでも同様です。相手のサーバにアクセスするときに、ネット上の住所が必要になります

IPアドレスとは0と1、2つだけの数字が32文字も書かれたネット上の住所を指しています

 

なぜ0と1だけなの?と思われた方は、下のサイトを参照してください。

d.hatena.ne.jp

自分も頑張って理由を書いてみようかと挑戦しました。

が、書き終えた後に上のサイトと見比べてみたら、

上のサイトのほうが分かりやすかったです。

なんか時間をかけた意味があまりなかったです。

 

グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違い

IPアドレスは0と1の32文字の羅列だと書きましたが、

約42億個しかありません。

業務用のパソコンを何百台も保有している学校や企業も珍しくないので、

1台1台に割り当てたら足りません。


そこで先人たちは電話の内線電話と外線電話の仕組みを利用し、

インターネットへ通信するためのIPアドレスグローバルIPアドレス(外線電話)

内部のパソコンに割り当てられるIPアドレスをプライベートIPアドレス(内線電話)

と工夫しました。


実際には

・会社内1台1台のパソコンへプライベートIPアドレスを割り当てる

・プライベートIPアドレスからグローバルIPアドレスへの変換

ブロードバンドルータが行っています。


サーバを構築するためには外部へ接続するということなので、

グローバルIPアドレスが必要になります。

グローバルIPアドレス取得に悩んだ・・・

僕は地元のプロバイダからグローバルIPアドレス

割り当てられているんだろうと思い込んでいました。

ところが書類を見返してみたら、

プロバイダ内のサーバがグローバルIPアドレスをプライベートIPアドレスへ変換

そして自宅までプライベートIPアドレスが届く

こんな設定になっていると書かれていました。

本当は安いプロバイダに乗り換えるという手段も考えましたが、地元のプロバイダをささやかながら応援したいという思いがありました。

プラン変更でグローバルIPを取得することに決めました。

その日は12月25日。

自分にとってクリスマスプレゼントは地域の企業に支えられ、サーバ構築のノウハウを学べるための機会が与えられたことだと思っています。

DDNSとは?

さて、ややこしいことにグローバルIPアドレス、実は2種類あります。

それが固定グローバルIPアドレスと可変グローバルIPアドレスです。


固定グローバルIPアドレス: ルータはIPアドレスを一切変えない

可変グローバルIPアドレス: ルータが自動的にIPアドレスを変更する


サーバを公開する場合は固定グローバルIPアドレスが一般的ですが、

僕の場合は更に月に2700円かかるようでした。

ケチ臭く、もっと安く出来ないかと調べました。

地元の企業を大切にしたいと言いながら、こんな時だけ金をケチる。

う〜ん、我ながら支離滅裂だ。

可変グローバルIPアドレスを使えるように、DDNSサービスを使うことにしました。


DDNSを説明する前にDNS(Domain Name System)について簡単に

説明します。

クドいですがIPアドレスは0と1の32文字の羅列です。

0と1の羅列を32文字です。覚えるの大変ですよね?

なので、

 

00000110 11110000 01111000 11000110

xxxxx.network.co.jp

 

IPアドレスドメイン名(上記のxxxxx.network.co.jp)に変換する機能をDNSといいます。

DDNSとはDynamic DNSの略で、

IPアドレスが変わってもドメイン名はそのままで使えるサービスです。


世の中にはいい人(?)がいるようで、無料でDDNSを使える組織があるんです。

代表として以下のサイトがあります

MyDNS: http://www.mydns.jp/

IeServer: http://www.ieserver.net/

No-IP: http://www.noip.com/

僕はMyDNSを試しに使っています。

最後に

今回はそもそもIPアドレスグローバルIPアドレスDDNSとは何かを簡単ながら書いてみました。

次回以降はMyDNSでどう設定するのかについて紹介したいなと思っております。

ブログは知識を整理整頓するのに少し良いなと思えた今日このごろです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。